カロリー計算から選ぶキャットフード

人間の生活スタイルが多種多様であれば、もちろんその愛猫たちの環境もそれぞれ違ってくるでしょう。

一戸建ての広い家に住んでいたり、ワンルームの部屋に住んでいたり。
生まれたての子猫もいますし、遊び盛りの成長期の猫や高齢になった猫もいます。

猫自身の性格もそれぞれで、あちこち歩き回るのが大好きな子もいるでしょうし、
じっと部屋の中で日向ぼっこをしているのが好きな子もいるでしょう。

発育期にあたる1歳未満の猫であれば、
基本的に「体重×100~200kcal」というのが一般的な摂取量とされています。
まだ体の小さい子猫は一度にたくさん食べられませんので、少量を数回に分けて与えてあげるようにしてあげましょう。
それでも量を食べられない猫には、
できるだけ高カロリーのものを選んであげるようにすることで、1日の必要量を摂取できるようになります。

成猫の場合は、「体重×70~80kcal」を基本とするようにしましょう。
もし飼っている部屋が狭く、運動量が少ないのであれば、それを下回ってもかまいません。
もし少量で満足できないようであれば、低カロリーのものを選んであげるという方法もあります。

高齢になるごとに、その量はだんだんと抑えるようにしていってあげましょう。
いずれもキャットフードにカロリー表示がなされていますので、それを基準にして選ぶようにすると良いです。

中にはそれが明示されていないものがあるかもしれませんが、
愛猫の食事管理をしっかりとしてあげたいと思うのであれば、
表示が明確にされているものを選んであげるのも、飼い主の愛情かもしれません。

ただし、これはあくまで基本のカロリー量だと考えておきましょう。
飼っている環境や日々の運動量によっても変わってきます。

カロリー計算なんて…と億劫になってしまう人があるかもしれませんが、それほど難しく考えることはありません。
体重や体型の変化などを常に気にかけてあげることで、
どのくらいがベストのカロリー量なのかを、愛猫との生活の中で、徐々に体で覚えていくこともできると思います。

そのためには、コロコロと餌の種類を変えてしまわず、
カロリーのコントロールをして挙げやすいように、ある程度統一しておくほうがよいかもしれませんね。

こちらのサイトでは 無添加で安全なお薦めのキャットフードを紹介しているページがあります。参考にしてみてください。
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