年齢に合ったキャットフード

いつも愛らしい仕草で、私たちを癒してくれる愛猫たち。

いつも一緒に過ごしている飼い主にとっては、
ペットであると同時に、家族同然の存在であると思います。
そんな愛猫たちにきっと共通して願うことは、
健康でいつまでも愛らしくいてほしいと言うことだと思います。

人間にも共通することですが、愛猫たちの健康を維持するためには、やはり「食」が大切です。
でも、ホームセンターやペットショップに行っても、
ずらりとたくさんのキャットフードが並べられていて、何を選んだらよいのか迷ってしまうかもしれません。

その第一段階として、年齢にあった食餌をえらんであげることが重要ではないでしょうか。
一般的に猫たちの年齢は、
幼児期・成長期・維持期(成猫期)・高齢期に分けることができます。

幼児期とは生後4週間くらいまでを言います。
人間の赤ちゃんと同じで、固形物はまだ口にすることができませんので、ミルクをあげなければいけません。
母猫がいるのであれば、母乳を飲ませてあげるのが最良ですが、
そうでなければ人の手で哺乳瓶を使って飲ませてあげるようにしましょう。
ただ、私たちが普段飲んでいる牛乳ではお腹を壊してしまう子がいますので、猫用ミルクを選んであげるのがベストです。

さて、ミルクから卒業してから1歳になるころまでの成長期ですが、
まずはいきなりドライフードをあげるのではなく、愛猫用の離乳食がありますので、そこから始めてあげると良いでしょう。
まだまだ成長しなければならない時期ですから、
離乳食が卒業できたら、子猫用で高カロリーのドライフードを選んであげてください。

維持期とは1~7歳くらい年齢を指しますが、
この頃になると成猫用ドライフードまたはウェットフードを選んであげましょう。
それぞれに含まれる栄養のバランスが異なりますので、
愛猫の体格や運動量などを見ながら、それぞれを混ぜたり、代わりばんこにしたりしながらあげると良いです。

7歳以上の高齢期に入ると、老猫用の餌を選んであげると良いです。
食欲の減ってきた愛猫でもしっかりと栄養が取れるように、栄養価の高いものが市販されています。
あごや歯が弱ってきているようであれば、ウェットフードのみに切り替えてあげても良いでしょう。

年齢に合わせたバランスの良いキャットフードで、愛猫の健康を守ってあげるのは、
その人生とともにする飼い主の大切な役割だと言えるでしょう。
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