キャットフードの給餌量を見直そう

愛猫が旺盛な食欲を見せて、美味しそうに食べている姿を見るのは、飼い主にとっても至福のときかもしれません。
懸命に食べている様子は、本当に見ているだけでほっとしますし、癒されることと思います。

反対に、餌への食いつきが良くなく、
なかなかお皿を空っぽにしてくれないととても心配になりますし、それがストレスにさえ感じてしまう人もいるでしょう。

前者の場合、気をつけなければいけないのは、その餌の量が本当に正しいかどうかという点です。
愛猫の健康管理をしていくためには、やはりそのベスト体重を維持していってあげることが大事でしょう。
こちらのサイトに ダイエット用のキャットフードが紹介されていました。こちらのサイトも是非参考になさってみてください。

人間と同じで肥満になってしまうと、そこからさまざまな成人病を併発してしまう恐れがあるからです。
食事回数は、成猫の場合1日2回までとあらかじめ決めておき、
規則的な時間帯にあげることで、食餌のリズムを作ってあげると良いです。

ご褒美や特別な時用に時々あげるというのであればいいのですが、
できるだけおやつなどの間食をさせるのも最小限にとどめるようにしたほうが良いでしょう。

反対に後者の場合、一時的な問題である場合もありますが、その子自身がもともと小食である可能性があります。
あるいは体調や高齢化などで、体が量を本能的に拒んでいる場合もあるでしょう。
そうした場合に無理に食べさせようとすると、ますます食餌そのものが嫌いになってしまう恐れがあります。

そして飼い主のストレスやいらいらは、きっと愛猫にも伝わってしまうことでしょう。
量を少し減らすと同時に、少量でもエネルギー価の高い、
高カロリーのキャットフードを選んであげるのが良いのではないでしょうか。

カロリー摂取量としては、愛猫の体重×100~200kcalが基本量だとされています。
あげているキャットフードの成分表示などを参考にしながら、カロリーコントロールをしてあげましょう。

ただ、そこの数字だけを合わせていれば良いということではないでので、注意が必要です。
人間よりも成長の早い猫にとっては、体の変化が早く訪れることも意識しておかなければならないでしょう。

そうして変化を見逃さず、最適の食餌量をしっかりと把握してあげることが、愛猫の健康管理にもつながってきます。
ページのトップへ戻る